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iPhone & Androidの不具合修復、画面ロック解除、位置情報変更などスマホに関する情報をまとめます。

【Apple CarPlayが使えない場合の直し方】原因と対処法を解説

自動車運転を快適にする「Apple CarPlay」。

 

当記事ではApple CarPlayが使えなかった場合の確認項目や対処方法について解説します。

 

Apple CarPlayを使ってみようと思ったものの上手くいかない、とお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

 

目次

1.Apple CarPlayとは?

2.Apple CarPlayが使えない…iPhoneがカーナビに繋がらない場合の対処法

 

1.Apple CarPlayとは?

 

Apple CarPlayとは、自動車に搭載されたディスプレイとiOS端末と接続し、カーナビアプリや音楽アプリ、メッセージアプリなどのiPhoneアプリが使えるようになる機能です。

 

>> iOS - CarPlay - Apple(日本)

 

利用するのにAppleへの申し込みなどは不要で、対応車種か対応ディスプレイがあれば利用できます。

 

運転中にiPhoneのカーナビや音楽アプリを使う方もいるかと思いますが、運転中にスマホを操作することは危険です。

 

その点、車専用のディスプレイであれば、見やすさや使いやすさの点でもメリットがあります。また、Apple CarPlayは音声アシストのSiriでも操作できるので、運転中の安全性も高まります。

2.Apple CarPlayが使えない…iPhoneがカーナビに繋がらない場合の対処法

Apple CarPlayが使えないときはいくつかの原因が考えられます。

 

ここでは確認項目や対処方法について8点解説します。

 

2-1.CarPlay対応車種か確認する

Apple CarPlayは、世界中のメーカー600以上の車種に対応していますが、発売年は2016年以降に限られています。

 

具体的な車種は各自動車メーカーのサイトか、Appleのサイトで確認しましょう。

 

>> iOS - CarPlay - 対応車種 - Apple(日本)

 

2-2.Siriを有効にする

CarPlayは運転中の操作が前提となるため、Siriが有効になっている必要があります。

 

iPhone側でSiriが有効になっているか確認しておきましょう。

 

2-3.Bluetoothを有効にする・再接続する

 

CarPlayアプリは、有線接続だけでなく無線でも接続可能です。無線の場合はBluetoothで接続することになるため、設定のBluetooth接続を有効にしておきましょう。

 

また、なんらかの原因でネットワーク自体の接続エラーがある場合、Bluetoothの接続も切れてしまいます。

 

Bluetoothの設定を一度無効(オフ)にし、他の機器との接続も切ったあとに再度有効(オン)にするなどして再接続してみましょう。

 

2-4.ロック中のCarPlayの使用を許可する

設定次第では、iPhoneがロックされたことでCarPlayとの接続も解除されることがあります。

 

設定を開き、一般から「CarPlay」を選択し、表示されたあなたの車を選択したら「ロック中のCarPlayを許可する」を有効にします。

 

2-5.CarPlayシステムとiPhoneを再起動する

接続できていたのに突然切断されてしまった場合、iPhoneか自動車の不具合が原因かもしれません。

 

不具合の場合、まずはiPhoneの再起動が必要です。iPhoneの再起動方法は機種によって異なるため、詳しくは公式の「iPhone を再起動する - Apple サポート (日本)」を見てください。

 

再起動後、自動車のユーザーマニュアルに記載されている手順を使用して、インフォテインメントシステムも再起動します。

 

2-6.CarPlayシステムとiPhoneをアップデートする

古いバージョンのままになっている場合、アプリの対応有無や互換性が変わることで使えなくなることがあります。

 

その場合は、CarPlayシステムとiPhone、どちらもアップデート状況を確認して対応してみましょう。

 

2-7.接続するケーブルやポートを変更する

iPhoneと有線接続する場合、使用するケーブルに問題があるケースも考えられます。

 

ケーブル内の断線や、接続端子(ポート)の曲がりなどがあると接続できないため、ケーブル自体を取り替えてみることも有効です。

 

2-8.iOSを16から15にダウングレードする

 

上記の内容を対応しても改善しない場合、iOSをバージョンアップしたことによる不具合の可能性があります。

 

この場合、iOSをダウングレードする必要があります。オススメの方法は、Wondershare社の提供する「Dr.Fone」を使う方法です。

 

Dr.Foneとは、iPhoneAndroidなどの「画面ロック解除」「位置情報変更」「データ復元・バックアップ」「データ転送」など、モバイル端末のトラブル全般を解消するソフトです。

 

Dr.Foneは機能毎にソフトが分かれているため、ここでは「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」を使います。

 

Dr.Foneを使ったダウングレード方法手順は以下の通りです。

 

  1. Dr.Fone - iPhone起動障害から修復をインストール&ダウンロードしてDr.Foneを起動
  2. iPhoneの電源を切ってPCに接続
  3. スタンダードモードを選択

  4. 画面指示に従いiPnoheをリカバリモードにする(デバイスのリカバリモード設定|Apple

  5. 古いiOSファームウェアを選択し、スタートボタンをクリック
  6. ダウンロードが完了後、ファームウェアパッケージを確認し「今すぐ修正」をクリック

 

まとめ

当記事では、Apple CarPlayが使えない場合の直し方について、いくつかの方法をご紹介しました。

 

端末バージョンのダウングレードは最終手段ですが、必要になる場合、ご紹介したDr.Foneを活用してみましょう。

 

>> [公式サイト]Wondershare Dr.Fone(ドクターフォン) - iOS & Android ユーザー向けのバックアップ復元ソフト

 

製品ダウンロードは無料ですし、他にもさまざまな機能もありますので、お試しで触ってみてください。